歌うとき音程を合わせられるようにする練習方法
歌を歌う際に音程がはずれていると、普通、音楽的に汚く聞こえます。音痴というと、音程がはずれているか、リズムがはずれているか、あるいは両方なのですが、そのうち、音程がはずれているという問題です。
これを直す方法ですが、まず第一に耳を鍛えて、微妙な音程の変化を耳で捉えられるようにすることが重要だと思います。次に、自分で発声してみて、捉えた音程の通りの発声ができるようにします。
練習の仕方としては三通りあります。基本的にキーボードやピアノで音を鳴らしながら、それに合わせて声を出します。そのチェックの仕方に三通りあります。
一番オーソドックスな方法は、音程の分かる人に聞いてもらうことです。子どもの頃からしっかりした音楽教育を受けている人に合っているのかどうか聞くのが一番確実です。そう言う人たちの耳は驚くほど音程に敏感なので、そう言う人に指導してもらえれば最高ですね。
次の方法は、機械を使う方法です。私は、そう言う機械は持っているのですが、使い方が分からず、一度もできたためしがありません。そのうち、暇があったら、しっかり説明書を読んで挑戦してみたいと思います。
もう一つは、自分で判断する方法です。完全に原始的な独習になりますが、頑張っていると、ちゃんとそこそこ進歩はする様です。単にキーボードやピアノを弾きながらやってもいいし、一旦、録音して聞き直してもいいでしょう。
いずれにせよ、やることは単調そのものです。キーボードやピアノで鍵盤を叩いて「ドレミファソラシド」などと音を出し、それに合わせて、自分も「ドレミファソラシド」と言ってみたり、「あ」の様な一種類の音で音程を変化させていきます。
退屈至極ですが、毎日のようにやっていると、そのうち正確に音程が取れるようになっていきます。極めたい場合は、やはり確かな人に指導してもらうか、機械でチェックするのがいいです。
ちなみに、採点ゲームなど、カラオケの機械でのチェックは、あくまでも目安に過ぎず、全く不正確なので、あくまでも耳を使うか、専門の機械で調べないとだめです。
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