歌が上手くなる方法
カラオケをやっていると、誰でも一度は歌が上手くなりたいと思うのではないかと思います。カラオケは上手く歌ったのではおもしろくないという考え方もある一方、少しでも上手く歌えたらいいなと思う人は少なくないと思います。実際、歌が上手くなりたいと思ったので、名古屋カラオケサークルに入会したという人はかなり多いです。
私もカラオケサークルに入った時は、それまで全く歌を歌ったことがなかったため、全然歌えず、早く人並みに歌えるようになったらいいなと思い、練習に励んだ時期がありました。今も、当時ほどではありませんが、まだ人並みとは到底言えないので、練習に励んでいるところです。
まだ練習中の身でありながら、全く分を超えてはいますが、歌が上手くなりたい人がたくさんいることを考えると、自分が歌の上手い人から学んだノウハウをみなさんにも公開し、練習の仕方がわからずに困っている人の役に立てば幸いかと思いました。
ヒトカラばかりで、交流のない人だと、ネットで見かける信頼性の疑わしい情報ぐらいしか入手できないかもしれませんが、カラオケサークルの主宰者をやっていると、いろいろな人から直接貴重な情報を得ることができるため、自分の歌は大したことはなくても、自然に詳しくなっていくものです。
カラオケの採点ゲームでは歌は上手くなりません
カラオケの採点ゲームで高得点を取っても歌がうまいわけではない
音痴の誰かでも90点ぐらいなら取れたりするし・・・(笑)。
説得力がありすぎる。
一人で歌の練習をしていて一番陥りやすい失敗は、カラオケの採点ゲームで歌の練習をすることです。あれはあくまでゲームであって、歌が上手に歌える様になるために考案された機械というわけではありません。シューティング・ゲームがいくら上手くなっても、実際の戦闘機で戦闘ができるわけではないのと同じです。なぜなら、実際の戦闘機による戦闘ではゲームにはない要素がたくさんあり、それが勝敗を決めるからです。また、あくまでも娯楽用に作られていますので、戦闘機乗りを訓練するためのシミュレーション・マシーンとは内容が違います。しかも、軍事訓練用のシミュレーション・マシーンですら、実際の戦闘とは異なります。
・・・と言うことを、軍事訓練用のシミュレーション・マシーンで訓練を受けたことのない私が言っても説得力に欠けますが、映画でそういうものを見ているとかなり笑えるのは確かです。そもそも、シミュレーション・マシーンで撃墜されたって、死なないわけです。死ぬか、死なないかというのは、戦闘時の判断に大きな影響を及ぼすのは疑いようもないですよね。
そこで、実際にカラオケの採点ゲームで鍛え、満点近い点を取っている人の歌を聞いたことのある名古屋カラオケサークルのメンバーの意見を書いておこうと思います。
「ああいう歌い方をしたいとは、自分は思わない。」
「カラオケの採点ゲームはくそゲー。」
「下手な歌い方をしても、高得点が取れてしまう。」
歌が上手いというのは、人間の耳で聞いて、「美しい」と感じられる歌い方ができることを指します。別の言い方をすると、人間の耳で聞いて、人間が感動する様な歌い方ができることを歌が上手いといいます。しかし、機械は人間ではありませんから、何が美しいのか、何が感動的なのかわかりません。そう言う物に頼って歌の練習をすると、かえってどんどん下手になってしまう場合が少なくありません。
結論を書いておきましょう。
参考になりましたか?
時間があったら、またこの話の続きを書きますので、よろしくお願いいたします。
じゃあ、またね。
関連ページ:
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歌うとき音程を合わせられるようにする練習方法
初稿: 2017年9月24日03:58:31
改訂増補版: 2018年6月9日14:00:00
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