読むのか、書くのか、それが問題
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
昔の映画で『トワイライトゾーン/超次元の体験』(原題:Twilight Zone: The Movie)と言う映画があるのですが、ご存じですか?
『トワイライトゾーン/超次元の体験』(原題:Twilight Zone: The Movie)(米国1983年公開、日本1984年公開)
この映画の中にいろいろエピソードがあるのですが、その中に「2万フィートの戦慄」(原題:"Nightmare at 20,000 Feet")と言う話があります。そのエピソードで、ある男性の乗客が本を読んでいるのをスチュワーデスが見て、
「こんなに難しい本をお読みになるのですか?」
と聞くシーンがあります。
男性は、それに答えて・・・
「いえ、読んでいるのではなく、書いたんです。」
・・・と答えていました(笑)。
先日、カラオケの歌会で、あるメンバーがスマホをあまり使わない別のメンバーにスマホの使用をお勧めしていたので、ふと、この映画を思い出しました。
本も、読む人がいれば、書く人もいるように、インターネットも読んだり見たりする人がいる一方、それを書いたり、作ったりする人がいます。
読んだり、見たりする人だけだったら、成立しませんからね。
スマホをあまり使わず、もっぱらパソコンを使っているのは、インターネットをはじめ、デジタルの世界を作っている人だったりします。スマホは、基本的に見るだけであり、スマホでプログラミンをしたり、HTMLやCSSのコードを書くことはできません。厳密にはやればできますが、電車や車があるのに、わざわざ歩いて東京に行くようなものです。
映画だって、作る人がいなければ、見ることはできません。全員が単に映画を見ているだけというわけではないのです。世界は作る人と見る人がいるということに気がつかないとだめかなと思います。
同じ阿呆だが、違う阿呆
・・・とか(笑)。
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